




みぎわの自然保育
自然のなかで子どもたちは育つ
炭山は、京都府宇治市にある山あいの静かな里。陶芸の里として有名で、京焼や清水焼の陶房が軒を並べるこの地は、鴨長明の『方丈記』にも登場します。『方丈記』といえば「行く川のながれは絶えずして、しかももとの水にあらず」という一節が有名ですが、「これよりみねつづき、すみ山(炭山)をこえ、かさとり(笠取)をすぎ、或は石間(岩間寺)にまう(詣)で、或は石山(石山寺)ををがむ」と、炭山の名前も記されています。
この地にみぎわは約4000㎡(1300坪ほど)の広さの土地を所有しています。子どもたちは野原を駆け回って遊んだり、草に寝転がって空にうかぶ雲をながめたり、はたまたバッタやカマキリを追いかけたり、隣を流れる小川でサワガニをつかまえたりと、自然遊びを心ゆくまで楽しむことができます。
「山の家」(炭山みぎわビレッジ)も2023年7月に完成し、子どもたちが室内で創作活動を行うほか、宿泊もできる施設としてオープンしました。 お泊まり保育の際には、子どもたちが菜園で育てた野菜を収穫して、炊事場で夕食を作り、川沿いでキャンプファイアーをしてから、虫の声や川のせせらぎとともに眠りにつきます。
このように自然豊かな炭山ですが、みぎわ保育園から車で20分、中京みぎわ園から50分の距離にあり、日常的に訪問しやすいのが利点です。行事以外でも法人のマイクロバスで頻繁に訪れ、子どもたちが自然のなかでの遊びを思う存分展開できるようにします。
普段通う園舎や園庭という環境に加えて、子どもたちのもうひとつの育ちの場所となる炭山は、園児にとって思い出深い場所となっていくでしょう。また、2024年4月からはみぎわの保護者の皆様、そしてマイ保育園にご登録の方に宿泊施設、日帰り自然体験施設としてご利用いただけるようになりました。自然の中での体験をぜひご家族でもお楽しみください。

施設紹介ムービー
建築工房タチバナ 着工から竣工まで

保護者の方のお声
みぎわの保護者と子どもたちがプライベートでみぎわビレッジに宿泊できるようになってから、3回ほど宿泊利用をしました。 普段子どもたちが体験している自然保育の場所を親としても確認する良い機会になりました。
炭山では親子で川遊びやフリスビー、虫探し、どんぐり拾い、かくれんぼ、花火などをして過ごしましたが、子どもたちは川遊びが1番楽しかったようです。 水鉄砲や水風船、魚取りなどを行い、普段では見られないような生き生きとした姿が見られました。 また、室内には絵本やおもちゃ、天体望遠鏡もあってびっくりしました!
夕飯はBBQガーデンでお肉、野菜、ポップコーンを焼いて食事を楽しみました。 お皿や調味料などは揃えてあって、食材と炭を準備するだけ。 他にも、ピザ釜でピザを焼いたり、夏には流しそうめんをしました。
今までキャンプ経験は多くなかったのですが、炭山の利用をきっかけに別のキャンプ場にも遊びに行くなど、アウトドアの機会が増えています。 シャンプーなどのアメニティも十分に用意されていてうれしかったです。 最近、プロジェクターが設置されたようなので、次回は映画鑑賞やDVD鑑賞も楽しみたいです!

保護者のA様とお子様

炭山みぎわリゾートで花火を楽しむ様子
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基本情報
- 住所〒601-1395 京都府宇治市炭山土井谷9-1.10.11
- みぎわ保育園・みぎわ児童館より車で20分
- 中京みぎわ園より車で50分